こんにちは、PON(@pon_side)です。ガジェットや仕事道具を実際に使って、正直にレビューしています。今回取り上げるのは、モンベルのトレールワレット。自分が財布の軽さと小ささを突き詰めた末に行き着いた、いまのところの答えみたいな一本です。
この財布、ファスナータブが壊れるまで使い倒したうえで、まったく同じものを買い直しました。これまでいろいろ試してきましたが、「壊れるまで使って、もう一回同じものを買った」と言い切れるアイテムって、そう多くないんですよね。それくらい手に馴染んだ一本です。
この記事では、実際に使い込んで分かった良い点と、正直に伝えておきたい難点をまとめます。ミニ財布を探してる人の判断材料になれば嬉しいです。
モンベル トレールワレットとは

トレールワレットは、アウトドアブランドのモンベル(mont-bell)が手がける三つ折りのミニ財布。もともとはトレイルランニングみたいに、荷物を極限まで減らしたいアクティビティ向けに作られたモデルです。
まずは基本スペックから。
- 重 量:約15g
- サイズ:高さ10.1×幅7.2cm(ほぼカードサイズ)
- 素 材:330デニール・バリスティック ウルトラ ナイロン(モンベル独自の高強度素材)
- 収 納:紙幣・硬貨・カードに対応した三つ折り構造
- 価 格:2,400円(税込・モンベル公式)
アウトドア向けとして生まれた財布ですが、自分の使い方は完全に普段使い。むしろ町でしか使ってません。山にも持っていけるタフさを、日常で味わってる感じです。
使ってわかった良かった点
長く使ってきて、とくに良いと感じたところを順番に。先にざっとまとめると、軽さ・収納力・ファスナーの作り・丈夫さ、この4つが効いています。
とにかく軽い 15gで存在を忘れる

まず驚くのが軽さです。重量はわずか15g。数字だけだとピンと来ないかもしれません。でも実際にポケットへ入れると、本当に存在を忘れます。
以前使ってたのは、WILDSWANSのWAVEという長財布。革の質感は気に入ってたんですが、ポケットには入らなくて、いつもそれが収まるサイズのカバンが必須でした。トレールワレットに替えてからは、そのストレスがゼロに。手ぶら、もしくはそれに近い状態で出かけられる。この身軽さは、想像以上でしたね。
小さいのに、必要なものはちゃんと入る

軽くて小さい財布って、たいてい収納力と引き換えなんですよね。ところがトレールワレットは違いました。カードサイズの見た目からは想像できないほど、必要なものがしっかり収まります。
自分が普段入れてるのは、紙幣が数枚、よく使うカードが数枚、それに小銭。これだけ入れてもポケットでかさばりません。キャッシュレス中心の今の生活なら、現金まわりに求めるものはこれで十分です。
カードは複数のポケットに分けて収納できます。よく使うものを取り出しやすい位置に入れておけば、財布を全開にしなくてもサッと出せる。この小さな使い勝手が、毎日地味に効いてきます。
小銭ポケットのファスナーがよく考えられている

地味ながら感心したのが、小銭入れのファスナー。引き手を下に倒すとロックがかかる仕様で、動いてる最中に勝手に開く心配がありません。
もともとアウトドアで走ることを想定した設計なので、こういう「中身が落ちない工夫」があちこちに効いてます。普段使いでも、カバンの中でファスナーが開いて小銭が散らばる、みたいな事故が起きにくい。地味ですけど、安心感は大きいです。
とにかく丈夫 だから気を遣わずに使える
素材は330デニールのバリスティック ウルトラ ナイロン。一般的なナイロンと比べて約3.6倍の引き裂き強度があるとされていて、しかも中空構造の糸を織り交ぜることで、強度を保ったまま約20%の軽量化を実現しているそうです。実際、自分もかなりラフに扱ってきましたが、生地のスレやほつれはほとんど気になりませんでした。
高価な革財布だと、どうしても傷や汚れに気を遣います。その点トレールワレットは、価格も手頃で素材も頑丈。だから気兼ねなくガンガン使える。この「気を遣わなくていい」って感覚が、毎日のストレスを確実に減らしてくれました。
正直に伝えたい難点
良い点ばかりだと、正直なレビューになりません。気になった点も書いておきます。引っかかるかどうかは人それぞれなので、判断の材料にしてください。ざっと言うと、お札に折り目がつくことと、見た目がカジュアルなことの2つです。
三つ折りなので、お札に折り目がつく

これが一番の難点です。三つ折りという構造上、お札にはどうしても折り目がつきます。
普段はまったく気になりません。ただ、レジで折り目のついたお札を出すとき、人によっては少し気になるかも。駐車場の精算機なんかでお札を機械に通す場面でも、折れ曲がった紙幣がうまく入っていかないことが、ごくたまにあります。
とはいえ、キャッシュレス中心の生活だと現金を出す機会自体が減ってます。自分はそこまで気になりません。お札をきれいなまま持ち歩きたい人、現金払いがメインの人は、この点を理解したうえで選ぶのがよさそうです。
デザインはカジュアル 万人向けではない
もうひとつ挙げるなら見た目。アウトドアブランドらしいカジュアルなナイロン素材なので、革財布のような高級感や、きちんとした場での収まりの良さはありません。
とはいえ、最近は人前で財布を大きく広げる場面そのものが減りました。自分はこのミニマルな見た目をむしろ気に入っています。ただ、財布も身だしなみの一部、と考える人には好みが分かれるところだと思います。
ファスナーが壊れるまで使って 同じものを買い直した話
冒頭でも触れたとおり、自分はこの財布をファスナータブが壊れるまで使い込みました。キャッシュレス化で現金を使う場面は減ったとはいえ、毎日開け閉めしてれば、可動部はさすがにいつか限界が来ます。長く連れ歩いただけに、壊れたときはちょっと寂しさもありました。
次の財布をどうするか。迷いはほとんどありませんでした。別のミニ財布を探すこともせず、まったく同じトレールワレットをもう一度買う。それが自然な選択でした。
理由はシンプルで、これ以上に自分の使い方へ合う財布が、思い当たらなかったからです。軽さ、収納力、丈夫さ、価格。すべてのバランスがちょうどよくて、一度この快適さを知ると、ほかを試す気が起きないんですよね。
価格の手頃さも、買い直しのハードルを下げてくれます。2,400円ほどなら、壊れたらまた同じものを買えばいい。そう思える気軽さも、このアイテムの隠れた魅力です。気に入って、壊して、また同じものを買った。レビューとして、これ以上に正直な評価はないと思います。
自分が壊れるまで使って、同じものを買い直したのがこれです。気になった方は、価格や在庫が変わりやすいので、下のリンクから今の状況を確認してみてください。
こんな人におすすめ
ここまでを踏まえて、向いてる人とそうでない人を整理します。
向いてるのは、財布を軽く小さくしたい人。キャッシュレスが中心で、現金は最低限でいい人。そして道具に気を遣わず、気軽に使い倒したい人。当てはまるなら、価格も手頃なので試す価値は十分にあります。
逆に、お札を折りたくない人、現金払いがメインの人、財布に見た目の高級感を求める人には、別のタイプのほうが満足度は高いはずです。
まとめ
モンベルのトレールワレットは、軽さ・収納力・丈夫さ・価格のバランスが見事に取れた一本です。三つ折りゆえにお札へ折り目がつく難点はあるものの、キャッシュレス中心の生活なら十分に許容できる範囲だと思います。
何より、一度壊れるまで使い切って、迷わず同じものを買い直した。その事実が、この財布への評価をそのまま物語ってます。財布の重さや大きさにストレスを感じてるなら、一度手に取ってみてほしい。きっと身軽さの心地よさに気づくはずです。
ここまで読んで気になった方は、こちらから確認できます。
— PON