こんにちは、PON(@pon_side)です。実際に使って残ったガジェットや仕事道具を、レビューしています。
スマホにタブレット、MacBook、Apple Watch。持ち歩くデバイスが増えると、充電器を何個持っていくか、どのポートを使うかが意外と面倒になります。コンパクトな1ポート充電器にも惹かれますが、旅行先で家族のスマホまで充電するとなると、それだけでは足りません。
わたしが買い替えを重ねて選んだのが、UGREEN Nexode X 65W(X754)です。USB-Cが2口とUSB-Aが1口。最大65Wで、MacBookを含む持ち歩き機器をひとつの充電器にまとめやすいことが、使い続けている理由です。
ただし、3台同時充電では出力が分配されます。発熱や壁のコンセントに挿したときの安定感も気になりました。CIOから買い替えた経緯や旅行での使い勝手を含め、どんな人に合うのかを具体的に紹介します。購入先へのリンクは製品を選んだ理由の後に掲載しています。
UGREEN Nexode X 65Wを選んだ理由
わたしが充電器に求めているのは、持ち歩きやすさと、複数のデバイスを無理なく充電できることです。UGREEN Nexode X 65Wは、USB-C×2とUSB-A×1を備えた3ポートの充電器。最大65Wの出力があり、プラグも折りたためます。

MacBook ProやiPad、iPhoneなど、日常的に使うデバイスをこれ1台で充電できるところが気に入っています。単ポートの充電器ほど小さくはありませんが、充電器を複数持ち歩かずに済むことのほうが、わたしには大きなメリットでした。
| 製品名 | UGREEN Nexode X 65W GaN充電器 |
|---|---|
| モデル | X754(製品番号35035) |
| 最大出力 | 65W |
| ポート | USB-C×2/USB-A×1 |
| プラグ | 折りたたみ式 |
| 主な使用機器 | MacBook Pro・iPad・iPhoneなど |

折りたたみプラグなら、カバンの中でプラグの先端がほかの荷物に当たりにくいのも便利です。複数ポートとサイズのバランスを考えると、今のところ不満なく使えています。
CIOからUGREENに買い替えた経緯

UGREENを使う前は、CIOの充電器を使っていました。もともとAnkerは定番すぎる気がして、なんとなく避けていたんです。CIOのコンパクトな製品は気に入っていましたが、2台続けて短期間で使えなくなってしまいました。
1台目は落下させて真っ二つに。これは完全にわたしの不注意です。一方、2台目はある日突然通電しなくなりました。どちらも使い始めて半年ほどだったと思います。
落として壊したものまで製品の問題にするつもりはありません。ただ、2台目の突然の故障を経験して、別のブランドも使ってみたくなりました。そこで購入したのがUGREENです。
UGREENに替えてからは、今のところ故障や大きな不満なく使えています。もちろん、1台の使用経験だけでメーカー全体の耐久性を評価できるわけではありません。長く使ってどうなるかは、これからも見ていきたいところです。
充電器選びで重視する3つの条件
買い替えを繰り返して、充電器を選ぶ基準が固まってきました。わたしが重視しているのは、出力・ポート数・サイズの3点です。
① MacBookも充電できる出力
まずは出力。わたしの場合、持ち歩く充電器は60W以上をひとつの基準にしています。スマホ専用ではなく、MacBookにも使いたいからです。
UGREEN Nexode X 65Wなら、単独での充電時に最大65Wの出力が使えます。わたしの普段の使い方では十分ですが、65WがすべてのMacBookやノートPCに十分というわけではありません。高出力を必要とする機種では、純正アダプターとの違いを確認したほうがよいと思います。
② USB-CだけでなくUSB-Aも残す
USB-Cに統一できれば荷物もすっきりしそうです。それでも、わたしはUSB-Aを完全には手放せません。手持ちのApple Watch充電器がUSB-A接続だからです。
さらに、旅行先ではスマホを2台同時に充電することもあります。USB-Cが2口、USB-Aが1口という構成は、今の機器の組み合わせにちょうど合っています。
③ 最小サイズより、持ち歩きやすいバランス
小ささを最優先するなら、1ポートの充電器も選択肢です。実際、CIOのSOLOのようなコンパクトな製品にも惹かれます。
ただ、複数の充電器を持つくらいなら、少し大きくても1台にまとめたい。わたしにとっては、「とにかく最小」より「必要な機能を備えていて、十分小さい」ことのほうが重要でした。
旅行先で実感する3ポートの便利さ
普段は3ポートすべてを使わない日もあります。それでも、旅行先では3口あってよかったと思う場面が何度もありました。
例えば、わたしのスマホ、妻のスマホ、そしてApple Watchやカメラの充電器。家族の機器を夜にまとめて充電すると、3ポートがちょうど埋まることがあります。
これを1台で賄えると、持参する充電器の数を減らせます。コンセントが少ない宿泊先でも、別の充電器を何台も挿さずに済むのが便利です。
もちろん、3台同時に接続しても、すべてが単独接続時と同じ出力で充電されるわけではありません。寝る前にまとめて接続するような使い方と、ノートPCを急いで充電したい場面とでは、使い分けが必要です。
使って気になった3つの難点
UGREEN Nexode X 65Wを気に入って使っていますが、購入前に知っておいたほうがよい点もあります。
① 複数ポート使用時は出力が分配される
最も注意したいのは出力です。最大65Wというのは、3つのポートそれぞれから65Wを出せるという意味ではありません。
複数の機器を接続すると出力が分配されるため、MacBookを充電しながらスマホも接続すると、MacBook単独の場合と同じ速度で充電できるとは限りません。急いで充電したいときは、使うポートを絞るようにしています。
② 3ポート使用中は本体が温かくなる
複数の機器を充電していると、本体はそれなりに温かくなります。わたしが使っている範囲では触れないほどではありませんが、熱を持つことは気になります。
CIOで突然通電しなくなった経験もあり、充電器の耐久性には少し敏感です。現時点でUGREENに故障はありません。ただし、発熱の温度を計測したわけではないので、数値での比較や耐久性の断定はできません。
③ 壁のコンセントでは重みが気になる
3ポートすべてにケーブルを接続すると、本体とケーブルの重みで、コンセントから少しお辞儀するように感じることがあります。
わたしは不安なとき、安定して設置できる電源タップを使っています。壁のコンセントが緩い場合や、ケーブルが本体を引っ張るような状態では、無理に使わないほうがよさそうです。
一緒に使っている周辺機器
ここからは充電器そのものの話ではありませんが、普段一緒に使っている道具も紹介します。仕事や持ち歩きの環境を考えると、充電器以外にも便利なものがあります。
UGREEN カードリーダー(USB-C/A両対応)
Fuji X-E3で撮った写真をMacBookやiPadに取り込むため、UGREENのUSB-C/A両対応カードリーダーを使っています。写真をまとめて取り込むときは、Wi-Fi転送より有線のほうが使いやすいと感じています。
こちらは充電器とは別の商品なので、使い勝手や向き不向きはUGREENカードリーダーのレビューで詳しく紹介しています。
Anker Nano Car Charger(75W・巻き取り式)
車内でPCを充電するために使っているのが、Anker Nano Car Chargerです。USB-Cの巻き取り式ケーブルを備えているため、ケーブルを別に持つ必要がないところが便利です。
もともとAnkerを避けていたわたしですが、購入当時、希望する出力と巻き取り式ケーブルを両立した製品がほかに見つからず、これを選びました。今も問題なく使えているので、ブランドを揃えるためだけに買い替えるつもりはありません。
ダイソーのApple Watch充電器
Apple Watchの充電には、ダイソーのUSB-A直挿しタイプの充電器も使っています。高価な周辺機器に統一するのではなく、今使っていて困っていないものはそのまま使う。そんな考え方で道具を選んでいます。
ブランドを少しずつ揃える楽しさ
充電器もカードリーダーもUGREEN。こうして細々したガジェットのブランドが少しずつ揃っていくのは、個人的に結構好きです。同じブランドでまとまっていると、見た目にも統一感が出て、使っていて気分がいいんですよね。
ただ、揃えること自体が目的になると本末転倒です。
車で使っているAnkerのカーチャージャーは、今も問題なく動いています。UGREENに買い替えればブランドは揃いますが、そのためだけに買い直すのはもったいない。
新しく必要になったときには揃えることも考える。でも、今あるものが使えているなら無理に替えない。そのくらいのバランスが、わたしには合っています。
UGREEN Nexode X 65Wが向いている人・向いていない人
わたしが使って感じたことを踏まえると、この充電器が向いているのは、複数のデバイスを日常的に使う人です。逆に、スマホ1台だけなら、3ポートや65Wの出力を持て余すかもしれません。
向いている人
- MacBook・iPad・スマホなど、複数の機器を持ち歩く人
- 旅行や出張で、家族のスマホもまとめて充電したい人
- USB-Cを中心に使いつつ、USB-Aも残しておきたい人
- 充電器を複数持つより、1台にまとめたい人
- 最小サイズよりも、出力とポート数のバランスを重視する人
向いていない人
- 充電するのがスマホ1台だけの人
- 最小・最軽量の充電器を求める人
- 複数台を同時に高出力で充電したい人
- 65Wを超える出力が必要なノートPCを使う人
- USB-Aが不要で、USB-Cだけに統一したい人
単ポートのコンパクトな製品が合う人もいれば、さらに高出力の充電器が必要な人もいます。UGREEN Nexode X 65Wは、その中間にある使い勝手のよい選択肢だと思います。
まとめ:複数デバイスを持ち歩くなら使いやすい65W充電器
UGREEN Nexode X 65Wは、わたしが充電器に求めていた「MacBookにも使える出力」「複数ポート」「持ち歩きやすさ」をバランスよく満たしてくれました。
CIOの充電器を使っていた頃から、もっと小さな製品への興味はあります。それでも、旅行先で家族のスマホをまとめて充電したり、USB-A接続の充電器を使ったりする今の環境では、3ポートを備えたこのサイズが、わたしにはちょうどいいと感じています。
発熱や出力の分配、コンセントへの挿し込みには注意点がありますが、今のところ大きな不満はありません。複数のデバイスを持ち歩いていて、充電器を1台にまとめたい人なら、検討する価値のある製品だと思います。
充電環境に関連する道具として、写真の取り込みに使っているカードリーダーも紹介しておきます。
あわせて、iPad Air(M4)のレビューも公開しています。持ち歩き環境を考える際の参考になればうれしいです。
カフェなどでノートPCを使うときは、充電器だけでなくスタンドも持ち歩いています。SODIラップトップスタンドのレビューでは、持ち運びやすさと気になった点をまとめています。
持ち歩きガジェットの話は、Xでも紹介しています(@pon_side)。
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