こんにちは、PON(@pon_side)です。実際に使って残ったガジェットや仕事道具を、レビューしています。
最近のノートPCやタブレットは薄くなった代わりに、SDカードスロットが省かれていることが多いですよね。カメラで撮った写真を取り込もうとして、挿す場所がなくて困った。そんな経験はありませんか。自分がFuji X-E3の写真取り込みに使っているのが、UGREENのカードリーダーです。
この記事は、そのカードリーダーの単体レビューです。実際の取り込みワークフロー、USB-CとUSB-Aの両端子が効く場面、Wi-Fi転送との使い分けまで、使ってわかったことをまとめます。カメラ本体のレビューや、充電環境の全体像は別記事に書いています。
UGREEN カードリーダーとは
UGREENのこのカードリーダーは、片側にUSB-C、もう片側にUSB-Aを備えた2in1タイプ。SDとmicroSD(TF)の2スロットがあり、ドライバ不要で挿すだけで使えます。手頃な価格で、定番として売れているモデルです。
| 製品 | UGREEN カードリーダー USB-C/A 2in1 |
|---|---|
| 端子 | USB-C + USB-A(両搭載) |
| スロット | SD + microSD(TF)の2スロット・同時読み取り可 |
| 対応カード | SD/SDHC/SDXC・microSD/SDHC/SDXC ほか(UHS-I対応) |
| 転送 | USB3.0/最大5Gbps |
| その他 | ドライバ不要のプラグ&プレイ/OTG対応 |
| 価格 | 1,700円前後(参考) |
対応カードや速度はカード側の規格にも左右されるので、詳細はメーカーの最新情報を確認してください。
X-E3の写真取り込みワークフロー
自分の使い方はシンプルです。X-E3からSDカードを抜く、このリーダーに挿す、MacBook Proに挿す、あとは写真アプリで読み込む。特別な設定もアプリも要らず、挿すだけで取り込みが始まります。
取り込みは、iPadよりMacBook Proでやることが多いです。理由は2つあって、ひとつはストレージ容量の都合。もうひとつが画面の大きさです。写真の取り込みは、ただ移すだけでなく、手ブレなどの細かい部分を確認しながら選別する作業でもあります。カメラ本体の背面液晶では見切れない部分を、大きな画面とマウス環境でチェックできるのが、PC取り込みの利点です。
取り込んだあとは、Amazon フォトかGoogle フォトにアップロードして管理しています。手元のストレージを圧迫せず、どの端末からでも見られるので、自分の運用に合っています。
USB-CとUSB-A 両端子が効く場面
このリーダーを選んだ理由が、USB-CとUSB-Aの両方が付いていることでした。普段はUSB-Cで運用していますが、あえて両端子モデルを選んでいます。
USB-Aが効くのは、いざというときです。客先のWindows機で読む必要が出たとき、あるいは複合機にカードのデータを渡したいとき、コンビニのプリント機を使うとき。USB-Aしか挿せない機械は、まだまだ世の中にあるので、両方持っておくと、その場であたふたしません。1本で新旧どちらの環境にも対応できる安心感は、地味ですが効きます。
Wi-Fi転送との使い分け
X-E3はスマホへのWi-Fi転送もできるので、ここは使い分けています。結論としての線引きはシンプルです。
プライベートのスナップを数枚スマホに送るだけなら、Wi-Fi転送で十分。一方、枚数が多いときや、PCでしっかり選別・現像したいときは、カードリーダー経由のほうが速くて快適です。Wi-Fiだけでもできなくはないのですが、量が増えると有線の確実さと速さが効いてきます。マウスや外部モニターのある環境で腰を据えて作業したいときは、迷わずカードリーダーです。
自分が使っているのは、このモデルです。
気になっているところ
気になる点も挙げておきますが、使ってみての実感として、大きな不満はありません。挿せばすぐ認識し、安定性に不満はなく、転送速度も困ったことがないです。速度はカード自体のクラスにも左右されるので、リーダー単体というより組み合わせで決まる部分もあります。
強いて挙げるなら、キャップです。端子を保護するキャップがあるのですが、ズボラな人だと、これを失くしてしまうかもしれません。自分はガジェットポーチに常備しているので問題になっていませんが、持ち運びが雑になりがちな人は、紛失に少し注意です。それ以外は、価格を考えても十分すぎる働きをしてくれています。
向いている人 向いていない人
結論を一言でいうと、SDカードスロットのないPCやタブレットで写真を扱う人には、ほぼ必須のアイテムです。逆に、スロット内蔵のPCを使っている人には、必要性は薄くなります。それを踏まえて整理します。
向いている人
- SDカードスロットのないPCやタブレットを使っている
- カメラ(X-E3など)の写真をPCに取り込んで選別・現像したい
- USB-CとUSB-Aの両環境を行き来する(客先・複合機・コンビニ印刷)
- Wi-Fi転送だけでは、枚数が多いときに不便を感じている
- 手頃な価格で確実に使える定番がほしい
向いていない人
- 使っているPCにSDカードスロットが内蔵されている
- 写真はすべてスマホのWi-Fi転送だけで完結している
- CFexpressなど特殊な高速カードがメインで必要
- キャップなど小物の管理が苦手で、紛失が気になる
当てはまるものが多かったなら、持っておいて損はない一台です。
まとめ
UGREENのカードリーダーは、USB-CとUSB-Aの両端子で、新旧どちらの環境でも写真を取り込めるのが強みです。X-E3の取り込みでは、大きな画面とマウス環境で選別できるPC運用と相性がよく、Wi-Fi転送と使い分けることで、日常からしっかり作業したいときまでカバーできています。安定性も価格も文句なし。
SDスロットのないPCやタブレットでカメラの写真を扱うなら、一つ持っておくと確実に楽になります。撮影機材のほうはX-E3のレビューに、持ち歩きのガジェット環境はまとめ記事に書いているので、あわせてどうぞ。
持ち歩きのガジェット・充電環境は、持ち歩き充電環境まとめに書いています。
カメラとガジェットの話は、Xでも紹介しています(@pon_side)。
— PON